ひなにんぎょう

娘が生まれたことを、祝う
無事に成長して欲しいと、願う

想いを込めた贈り物、雛人形
一年一年織り重ねる行事、雛祭り

その時そこに在るべき、カタチ

女性の理想を想い、女性をつくる
男性の理想を想い、男性をつくる
どう在って欲しいか、どう在るべきか

想いは意外と、背中に映り

ずっと見てきた親の其れのようであり
娘に見せるべき自分の其れのようであり
未来に臨む娘の其れのようでもある
HINA-NINGYOU

There is a celebration called "Hina Matsuri" in Japan.
It is a celebration to celebrate that girl was born
and wish the healthy growth of her.
Decorate a doll called " HINA-NINGYOU" at that time.

This form should be there at that time

Make a woman thinking of the ideal of female
Make a man thinking of the ideal of male

Its image appeared on the backs of their
It is like the back of the parent
It is also visible on the back of mine daughter should show
At the same time, it is also visible on the back of
the daughter to face the future






この作品は、長女が初節句を迎えるに当たり製作しました。
「娘に雛人形を贈る」ことを考えた時に、僕の場合、「木でつくる」ことはごく自然なことでした。
これは、「僕が、木でつくる、雛人形」としてのカタチです。
僕が娘に贈るものだから、小さくて簡素です。
木でつくるから、お雛様が2部材に分かれます。
木目を、衣は横に、髪は縦に流した方が自然だからです。

僕は、この雛人形と合わせて簪(かんざし)を贈りました。
この簡素な雛人形の背景に、雛飾りの一部として華やかな簪を飾ります。
七五三や成人式などハレ日には、彼女の髪を飾るでしょう。
雛飾りを見る度、彼女は簪に憧れるかもしれません。
簪を髪に刺す未来の自分に、憧れるかもしれません。
この簪は、残雪の陰で春を待つ強く清らかな梅の花をモチーフにしています。
冬の終わりに生まれた彼女に、ぴったりだと思って選びました。




お内裏様 H120 W100 D60 お雛様 H100 W140 D120 (mm)


この作品は原点環帰の中のひと作品です。